レコルテRBK-1は天然酵母パンに向く?口コミ・比較・実践レシピまで完全ガイド

天然酵母パンのレシピ
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

天然酵母パン歴15年のノムが独自の視点で徹底レビューします(比較・口コミ・使い方あり)

天然酵母パン作りは“時間と温度がすべて”

天然酵母パンは、香りが深い、噛むほど味わいが出る、自然素材だけの酵母という魅力がある一方、発酵に時間がかかる、発酵が安定しない、などという難しさもあるパンです。

私自身、天然酵母パンを焼いてきて「手間と時間の壁」で挫折しそうになったことが何度もありました。そんな中、

ホームベーカリーで天然酵母パンを安定させたい

という声を多く頂くようになりました。分かります。天然酵母だからって手ごね限定というわけではないですし、楽にできる部分があるならその方がいいですよね。

そこで今回は、最近人気が急上昇している レコルテ ホームベーカリー RBK-1 について、

  • 天然酵母に向くのか
  • 口コミの傾向
  • 他モデルとの比較
  • パンづくり歴15年の視点から見たメリット・注意点
  • 天然酵母パンのレシピとレコルテを使った焼き方

徹底的にまとめた記事を作りました。
レビュー分析とパン作りの経験から、「天然酵母パン好きに必要なポイント」に絞って解説します。

ホームベーカリーで天然酵母パンを焼くには

まず、ホームベーカリーで天然酵母パンを焼くには、天然酵母パンモード、天然酵母発酵機能があるホームベーカリーが良い、と思い勝ちですが、天然酵母でも自家製酵母を使って焼く場合にはこの天然酵母モードはあってもなくてもいい、というのが私の見解です。

なぜなら、いくら温度を安定させたところで酵母の活発さは酵母それぞれ。その時の状態によって大きく変わってきます。これを全自動で任せるにはよほど完璧な環境とタイミングが合わないことには成功する確率が下がります。

そこで私がホームベーカリーに重視する点は、「こね」「発酵」「焼成」の各機能が独立しているかどうか。

こね~発酵までをホームベーカリーに任せて、あとは追加発酵機能で様子を見て、適切な発酵のタイミングで次のステップに進ませることが成功のカギです。

なので、自家製酵母で焼く場合、ホームベーカリーに天然酵母モードがあるかどうかはさほど重要ではありません。その上で次からの項目を解説します。

レコルテRBK-1とは?天然酵母パン向きポイントを解説

公式ページや口コミを読むと、レコルテRBK-1は「初心者がパン作りに挫折しにくいように設計」されていることが分かります。

天然酵母パンに向く4つの理由

① 温度管理が“やや低め・長め”
天然酵母はインスタントドライイーストよりも発酵時間が長いのが特徴。一次発酵はインスタントドライイーストなら1~2時間のところ、天然酵母なら2時間~6時間、時には12時間以上と、時間がかかるだけでなく時間が正確に読めないのも天然酵母の特徴です。

なのでせめて温度管理がしっかりさせておきたいものです。

レコルテは厚さ約2.5mmの「厚釜パンケース」でしっかり熱を蓄積させて焼くので、急激に温度が上がらず、天然酵母特有の乳酸系の香りが強くなり過ぎない状態での発酵に近づきます。

また、レコルテには「フランスパン風」モードがあります。これは通常より「ねかせ」と「発酵」時間の総合が長いので、天然酵母で作る場合にちょうどいい時間になることがあります。(酵母の状態次第ですが。)

② ゆっくりめの“こね”が酵母に合う
天然酵母パンは、こねすぎると目が詰まりやすく、酸味が出やすくなります。その点、レコルテのこねは

✅ 強すぎず
✅ 回転が安定していて
✅ 生地が暴れない

という評価が多く、酵母の生地にとても相性が良いといえます。

③ コンパクトで熱だまりが少ない
本体が小さめなので、庫内温度が上がりすぎないのがメリット。天然酵母パンは「過発酵」が一番の敵。温まりすぎる機種だと、生地がすぐにダレてしまいます。

その点、レコルテは“ちょうどよく控えめ”です。

④ 操作がシンプルで迷わない
天然酵母パン作りが失敗する最大の原因は、

「どのモードで焼けばいいかわからない」

という迷い。レコルテは

✅ 表示が大きい
✅ モード数が多すぎない
✅ 騒音が少ない

と扱いやすく、初心者向けの構造になっています。

レコルテRBK-1の口コミ分析(良い点・悪い点)

楽天のレビュー、SNS、ブログを合計100件以上読み込み、共通していたポイントをまとめました。

良い口コミ(メリット)

天然酵母パンが「安定して焼ける」

  • 焼き上がりがふわっとしている
  • 酵母の香りがきれいに残る
  • 冬でも過発酵しにくい

天然酵母パンは温度がぶれやすい冬に失敗が増えるのですが、レコルテは厚みあるパンケースで発酵~焼成温度が安定しやすいよう設計されています。

とにかく“音が静か
深夜に焼く人が多いので、静音性はとても重要。「他メーカーよりかなり静か」という声が複数ありました。

デザイン性
これは私の好みも含みますが、とにかくデザインがいい。カッコよさが引き立つデザインなのでキッチンに限らずどこに置いても生活感が出ないところがいいですね。

置き場所に困らない
横幅が小さいため、狭いキッチンでも「電子レンジの横」「炊飯器の隣」に置けると好評。

焼き色がきれい・香りが良い
天然酵母パンの魅力の1つが「香り」。表面の焼き目がカリッとつき、酵母の甘い香りが出やすいと評価されています。

悪い口コミ(デメリット)

仕上がったパンの“盛り上がり”が強いことがある
天然酵母は生地が伸びやすいので、容量ギリギリだと頭がややとんがることがあります。

こねの音がやや気になるという声も数件
「音が静か」という声が多い一方で、「深夜は少し気になる」という口コミもありました。小さい赤ちゃんがいたり音に敏感な同居人がいる方は置き場所を工夫するといいですね。

天然酵母パンは焼き時間が長い

これはデメリットというより、それが天然酵母。天然酵母パンは発酵に時間がかかるため、ホームベーカリーでも“時短パン”にはなりません。

天然酵母パンに強い他モデルとの比較

ここでは、天然酵母パンに向く3機種を比較します。

人気3モデルとの比較表

機種天然酵母対応発酵の安定性容量価格帯向いてる人
レコルテ RBK-1天然酵母モード無し1斤約20,000円初心者〜中級・コンパクト派
シロカ SB-1D251天然酵母モードあり1.5斤約16,000円コスパ重視・大きめを焼きたい人
MK HBK-152天然酵母モードあり◎(低温発酵強い)1斤約38,000円本気で天然酵母パンを極めたい

パン作り経験者の視点で見ると…

  • レコルテ
    → 初心者に最も扱いやすい、失敗が少ない。
    → 小型・静音・値段のバランスが優秀。
  • シロカ
    → コスパ最強。大きいパンを焼きたい人に向く。
  • MK精工
    → “発酵に本気”なガチ勢が好む機種。
    → 価格が高めだが、天然酵母には強い。

パン作り歴15年の私が見た「レコルテが向く人・向かない人」

レコルテが向く人

✅天然酵母パン初心者
✅時間を短縮したいが味に妥協したくない
✅小型で場所を取りたくない
✅朝食用に毎日パンを焼きたい
✅音が静かなHBが欲しい

レコルテが向かない人

  • 1.5~2斤サイズの大きなパンを焼きたい
  • 天然酵母機能付きで全自動でパンが焼きたい(こちらがおススメ→シロカ SB-1D251
  • 本格的に“長時間低温発酵”を追求したい(こちらがおススメ→MK精工 HBK-152

レコルテRBK-1の最安値をチェックする

レコルテ ホームベーカリー RBK-1 を楽天で見る

天然酵母パンが焼ける!レコルテを使った作り方

では実際にレコルテを使って天然酵母で食パンを作る方法を見てみましょう。
天然酵母はそれぞれ発酵の強さが違うのであくまで参考程度に、ホームベーカリーの使い方の例としてみて下さい。

材料(1斤)

  • 天然酵母生種…100g
  • 強力粉…190g
  • 水…110g
  • 砂糖…15g
  • スキムミルク…大さじ1
  • 塩…4g
  • 無塩バター…15g)

手順

  1. 自家製酵母の生種を常温にしておく
  2. 材料をパンケースに入れる
  3. 「パン生地モード(07)」を選ぶ
    ここで捏ね~一次発酵まで完了しますが、ブザーが鳴った時はまだ発酵が不十分かと思いますのでそのまま中に置いておきます。
  4. 生地が2倍になったら一旦取り出してガス抜き⇒パンケースに戻します。
  5. 「発酵40分(10)」
  6. 「焼く30分(11)」

失敗しにくくなるコツ

  • 水温は25〜30℃
  • 冬は材料を冷やしすぎない
  • 酵母が若すぎると膨らみが弱い
  • 焼き上がり後すぐに釜から出して湿気を逃がす

天然酵母パンに使うおすすめ材料

天然酵母パンを作るのに相性が良い強力粉はこちら。
国産(北海道産)でしっかりもっちりした食べこたえあるパンに仕上がります。

そしてやはり全粒粉も入れたいですよね。粉のうち10%でも入れると味わい深さが変わってきます。

パン作りに便利な材料

いくらホームベーカリーにお任せとは言え、パン作りには何かと必要/あると便利な道具があります。

私のおすすめの材料や道具をまとめました。

👉パン作り便利グッズを見る

まとめ:レコルテRBK-1は「天然酵母パン初心者にちょうどいい一台」

天然酵母パンは、美味しさと同時に難しさがつきまとうパンですが、

レコルテRBK-1は

  • 温度管理が安定
  • こねが優しい
  • 操作が簡単
  • 音が静か
  • コンパクトで置きやすい
  • ミニマル重視に好まれるデザイン

という点で、非常にバランスの取れた機種だと感じました。

特に、

✅ 「初めて天然酵母パンに挑戦したい」
✅ 「手ごねの時間が取れない」
✅ 「でも味には妥協したくない」

という人にぴったりです。

レコルテ ホームベーカリー RBK-1 の詳細を見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました