「パン作りを始めたいけれど、どの天然酵母を選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、日本で定番の天然酵母3種類を比較しました。
✅ 比較する酵母
それぞれ特徴や風味が異なり、仕上がりのパンの味も大きく変わります。
自家製酵母を作りたい方はこちら
👉自家製天然酵母の作り方|酵母液から元種起こしまでの基本とコツ【初心者向け】
1. ホシノ天然酵母(ホシノ天然酵母パン種)
初心者から上級者まで安定して人気のホシノ天然酵母のドライイースト。国産米が原料で発酵力が安定していると評判です。
原料・特徴
- 国産米を主原料とした酵母+乳酸菌の共生培養
- 種起こしに24時間ほど必要
- 発酵力が安定している
風味・仕上がり
- 香ばしく、ほんのり甘みのある深い味
- 和食にも合う落ち着いた香り
メリット
- 安定していて初心者でも失敗しにくい
- バランスの良い風味
デメリット
- 種起こしに24時間以上の時間がかかる → 今すぐのパン作りには不向き
天然酵母を起こしてみたいけど難しそうでハードルが高い、、、というあなたにはぴったりです。
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2. 白神こだま酵母ドライG
世界自然遺産白神山地から発見された純野生酵母と、なんとも神々しい印象ですが、こだま酵母ドライGタイプは予備発酵や種起こし不要で、そのままパンの材料に入れて作ることができます。
インスタントドライイーストと同じ要領で作れるというのは手軽で嬉しいですね。
原料・特徴
- 秋田県・白神山地のブナ林から発見された酵母
- ドライタイプなので予備発酵や種起こし不要ですぐ使える
風味・仕上がり
- フルーティで軽やかな甘み
- 小麦本来の味を引き立てる
メリット
- インスタントタイプで便利
- 無添加で自然派に人気
デメリット
- 発酵力はやや弱め → 長時間発酵が基本
種起こしこそが天然酵母パンを作る醍醐味と思っている人には物足りないかも知れませんが、思い経ったらすぐにパンが焼けるので家に常備しておくと心強いです。
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3. あこ天然培養酵母
国産低農薬米と厳選された小麦粉が原料のあこ天然培養酵母。ふんわりと仕上がり酸味も控えめなのでソフト系でシンプルな食パンなどに使うのにおすすめです。
原料・特徴
- 米・麦・麹などを複合培養した天然酵母
- 乳酸菌との共生で奥深い発酵
風味・仕上がり
- やさしい甘み、しっとり食感
- 酸味が少なく食べやすい
メリット
- 和食や惣菜パンに相性が良い
- 冷めても硬くなりにくい
デメリット
- 価格がやや高い
- 一般スーパーでの入手は難しく通販中心
天然酵母パンの酸味を抑えたい、ソフト系のパンが焼きたいあなたにぴったり!
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3種比較まとめ表
特徴 | ホシノ天然酵母 | 白神こだま酵母 | あこ天然培養酵母 |
---|---|---|---|
種起こし | 要(約24h) | 不要(ドライ可) | 要(約24h) |
発酵力 | 安定・強め | やや弱め | 安定・中程度 |
風味 | 香ばしくバランス良 | フルーティで軽やか | 甘み・しっとり |
酸味 | 少ない | 少し出やすい | ほぼ無し |
初心者向け度 | ◎ | ○(ドライなら◎) | △(慣れが必要) |
入手性 | 高(通販・製菓店) | 高(通販・一部スーパー) | 低(通販中心) |
どれを選ぶべき?
- とにかく簡単に天然酵母パンが焼きたい人
👉 白神こだま酵母ドライG - 失敗せず、本格的な天然酵母が楽しみたい人
👉 ホシノ天然酵母 - まろやかで優しいパンを目指したい人
👉 あこ天然培養酵母
天然酵母の人気3ブランド徹底比較 まとめ
天然酵母は「時間をかけて育てる楽しみ」があり、それぞれ個性が出ます。
あなたのライフスタイルに合った酵母を選んで、ぜひパン作りを楽しんでくださいね!
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・とにかくお手軽⇒白神こだま酵母ドライG
・本格だけど失敗しない⇒ホシノ天然酵母
・こだわりの食パン⇒あこ天然培養酵母
いつかはチャレンジしてみたい、自家製酵母の作り方はこちら
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